車であおったうえ正面衝突させ、広島県の大学生(19)ら5人に殴る蹴るなどの暴行加え1000円奪う 少年7人を強盗致傷容疑で逮捕【岡山】

大学生の男性が運転する車に正面衝突し、さらにフロントガラスを殴る蹴るなどして壊し、男性に暴行を加えて現金を奪ったとして、少年7人が強盗致傷容疑で逮捕されました。

逮捕されたのは、倉敷市の会社員の男(18)、備前市の高校3年生の少年(18)、倉敷市の漁師の男(18)、倉敷市の無職の男(18)、倉敷市の解体工の男(17)、倉敷市の無職の男(18)、倉敷市の建設作業員の男(18)の7人です。

警察によりますと7人は共謀して、11月26日午前0時20分ごろ岡山県早島町内の路上で、倉敷市の会社員の男(18)が運転する車両を、広島県東広島市の19歳の大学生ら5人が乗る車に正面から衝突して停車させ、フロントガラスを殴る蹴るなどして壊したうえ、ドアを無理やり開けて男性の顔を殴る蹴るなどの暴行を加え、現金1000円を奪った疑いです。

男性(19)はこの7人とは面識がなく、国道2号を走行中に突然、2台の車に後ろからあおられ、県道へ逃げたところをさらに追ってきて、道をUターンして逃げようとしたところ、1台の車が正面衝突して停車させられたということです。

男性は鼻や顔面を打撲するなど、3週間のけがをしたほか、男性の車に同乗していた4人も顔面などを殴られ2週間から3週間のけがをしました。

男性からの110番通報を受けた警察が駆けつけ、所要の捜査を行い犯行を特定し、7人を強盗致傷容疑で逮捕しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3690601bc8b6a90027dd9976ef3dff02ab093f8