https://news.yahoo.co.jp/articles/37cf0cf1f3632ae7f514dac6da92cc062c33bbed

衆参両院の国会議員に9日、冬のボーナスにあたる期末・勤勉手当として314万2802円が支給された。7月の参院選で初当選した新人は6割にあたる188万5681円。中東ドバイに滞在し、一度も国会に登院していないNHK党のガーシー氏も対象。

 議員歳費などを定めた関連法には、国会欠席に伴う減額などは規定されていないため、他の新人と同額の“満額”。値上げラッシュの中、ネット上では「税金返せ」「一律支給はやめて」などと批判の声が相次いだ。

 ガーシー氏は「帰国すると、詐欺容疑で不当逮捕される」と主張。海外滞在中は公訴時効が進行せず状況は変わらないため、任期の2028年7月まで一度も国会に足を運ばない可能性がある。