ユダ:2000/01シーズン、「俺はどこにも行かない、信じてくれ」と言いながらも、わずか二日後に白いユニフォームを着てしまったポルトガル男。年俸引き上げ工作の挙句の暴挙ですが、キリストをカネで売った男にちなみ、彼のことをバルセロニスタは憎しみを込めてこう呼びます(強かった愛情の裏返し)。守銭奴(ペセテーロ)と呼ぶこともあります。

彼の名誉のために一応フォローしときますと、白への衣替え以前は文句のつけようのないチームリーダー。バルサ史上トップクラスのキャプテンシーを持った“クラック”でありました。それだけに残念至極。