プロ野球の指名打者(DH)制で、先発投手が降板後もDHでの継続出場が可能となる通称「大谷ルール」の来季導入が検討されていることが12日、分かった。13日に開かれるプロ、アマ合同の日本野球規則委員会で話し合われる。

 これまでは投手と打者で同時出場するにはDH制を解除する必要があった。米大リーグでは大谷翔平(エンゼルス)が投打の二刀流で活躍していることから今季導入された。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する国際大会でも、採用されている。

 公認野球規則は米国での改正を1年遅れで反映させるのが通例。2018年には申告敬遠が導入された。

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