コロナによる乱気流を脱した2022年のテレビ局はどうなるのか。視聴率が悲鳴をあげるほど下がっているということは……結果は予想を超え惨憺たるものだった。
 5つのキー局の放送収入の上期合計額は、2019年度の4104億円から乱高下の末、2022年度は3832億円に大きく下がった。

 一方ゴールデンタイムのPUT(総個人視聴率・各局個人視聴率の合計)は2019年度の36.5%が急上昇と急降下を重ねた末、2022年度はさらに下がって33.3%となった。

 放送収入は272億円下がり、視聴率は3.2%下がったのだ。特に視聴率は、これまでなかったほど下がってしまった。

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