柔道男子73キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪、昨夏の東京五輪を連覇した大野将平(30)が第一線を退く意向を固めたことが14日、関係者の話で分かった。五輪2連覇の偉業達成を区切りと捉え、指導者の道へ進むという。
 関係者によると、大野は日本オリンピック委員会(JOC)が実施する来年度のスポーツ指導者海外研修事業への申請準備を進め、英国留学を希望しているという。

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