群馬県の東毛地域で、面識のない男性に、性的暴行をした疑いで、26歳の会社員の男が逮捕された。

強制性交の疑いで逮捕されたのは、栃木県足利市の会社員・新井寿容疑者(26)。調べによると、新井容疑者は、今年10月31日午後9時ごろ、群馬県の東毛地域の店舗敷地内で、20代の男性に性的暴行をした疑いが持たれている。

新井容疑者と被害者の男性に面識はなかった。新井容疑者は、たまたま現場を通りかかった男性に近づき、突然、背後から、腕を回して、近くの建物の物陰に連れ込んだという。そして、「声を出すな」と怒鳴り声をあげながら、男性を押し倒して、犯行に及んだという。

新井容疑者は、その場を立ち去り、被害者が110番通報して事件が発覚した。新井容疑者は、群馬県内の自動車関連会社で働いているという。

事件の2日後、新井容疑者が、別の傷害事件で逮捕され、今回の強制性交事件の容疑者としても浮上したという。群馬県警の調べに対して、新井容疑者は、「やっていない」と容疑を否認している。。