神奈川を拠点にして活動している横浜青葉ボーイズ。2022年は、鶴岡一人記念大会に東日本ブロック代表となった津島 悠翔投手を擁したが、もう1人の逸材・三宿 凌投手の存在も注目されている。

【動画】迫力満点!190センチ超・三宿凌の投球は角度満点!

 夏場の取材に比べて投球フォーム、特にテークバックがコンパクトになった。些細な変化ではあるが、その成果なのか、以前に比べて球速が伸びていることが、精密機器・ラプソードの数字から明らかになるなど、数か月間とはいえレベルアップしているようだった。

 190センチ超の長身から繰り出す直球は、他の投手にない高さになっているのはもちろん、変化球も1つ1つ精度が高まっており、成長の軌跡が見て取れた。

 長身を生かしたプレースタイルは、期待が膨らんでしまう。これからの高校野球でどういった選手に成長を見せるのか。今後に注目したい。