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47歳彼女「結婚条件はワクチン打たない人」
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2022/12/18(日) 14:36:22.46ID:lEoVcw1Fd
結婚条件は「ワクチン打たない人」47歳彼女の選択

 「みんなと同じぐらいの良い学校を出て、いい勤め先に就職し、稼ぎのいい旦那さんと共稼ぎで子どもを2人育てる。こんな生活を子どもの頃から思い描いていました。でも、描けば描くほど遠のいてしまって……。だけど、『こんなはずじゃなかった』と嘆く時期はもう過ぎました。

 この歳で婚活をして、アホなほどポジティブな農家の彼と結婚するなんて面白いなと今では思っています。そろそろ50歳なので、見栄とか世間体にこだわって暗くなっている暇はありません。選択に迷ったら面白いほうを選ぼうと思っています。私はそのほうが楽しく平和に暮らせる気がするからです」
 率直に語り、力強く宣言してくれるのは食品メーカーに勤務している木村美香さん(仮名、47歳)。

■「ガッツリ婚活」の末に成婚

 昨年の夏に入会した結婚相談所で今年の年明けからエンジンをかけて「ガッツリ婚活」をし、8月に同い年の純二さん(仮名)との成婚退会を果たした。勤務先をこの年末で退職し、関東地方の田園地帯にある純二さん宅に引っ越して一緒に農業をする予定だ。

 都心にある私立大学を卒業してからの美香さんの社会人生活は基本的に「ダーク」なものだったという。会社勤めは倒産や拠点移転を含めたさまざまな理由で長続きせず、6年ほど交際した恋人とは結婚したいタイミングのすれ違いで別れた。弟は仕事中の事故で死去し、母親は精神的な疾患で入退院を繰り返し、それを支えていた父親も自分自身もがんを患った。
 かける言葉も浮かばないような不運続きだが、美香さん自身にも問題があった。収入が安定していない時期も趣味にお金を使いすぎてしまい、カード破産をした過去があるのだ。

 「純二さんに話したら『ヤベーな』と笑われました。2月の後半には真剣交際を始めたのに成婚退会が夏にずれ込んだのは30万円ほどの成婚料を払うお金がなかったからです(笑)。彼からも『それぐらいのお金を貯められない人とは結婚できない』と言われて、習い事やサブスク(リプション)を一時的にすべてやめ、半年間かけて必死でお金を貯めました」

イソップ寓話『アリとキリギリス』の実写版のような話だが、純二さんのほうも決して「アリ」ではない。彼のエピソードは後述する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b65e9dba175488159d76a481b77ad1d5bec4af1c
0002それでも動く名無し
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2022/12/18(日) 14:36:38.84ID:lEoVcw1Fd
■弟の事故死も重なって、結婚どころじゃなくなった

 子どもの頃から人並みに結婚願望があったという美香さんがなぜ結婚から遠のいていたのだろうか。原因の一つは「好きな仕事」に巡り合えた時期と結婚のチャンスが重なってしまったことだ。

 「32歳までお付き合いしていた人の実家には入り浸っていたので、『いずれ結婚するだろう』と思っていました。プロポーズをされないままに時間が過ぎるうち、私はようやく念願の食品業界に入ることができました。食品の開発や試作をする仕事です。そうすると彼の束縛が強くなって、会社の飲み会に行くなとか言われるようになり、その流れで結婚を求められたものの逃げ腰になってしまいました。弟の事故死も重なって、結婚どころじゃなくなったのもあります」
 その後、婚活パーティーなどにはときどき参加していたが、お付き合いする人ができても先に進もうとするたびに気が重くなってしまった。精神的な病気を患った母親の世話を父親とともにしていたからだ。他人にそういう「家庭の事情」を話したくないという気持ちが強かった。

 「母が亡くなったのが去年の冬のことです。その約1カ月後に結婚相談所に入り、彼と出会うことができました。母の死が今回のご縁を引き寄せてくれたのだと思います」
 長い間、家族を介護してきた人の正直な気持ちだろう。なお、がんから回復した父親は東京都内の借家は引き払い、美香さんと純二さんが住む家の近くにアパートを借りて引っ越してくる予定だ。父親も大事にしたい美香さんが希望したことでもある。

 婚活を本格化させた当初、「見栄と世間体」も気にしていた美香さんにはさまざまな条件があった。相手の男性は大卒以上で、自分よりは高年収の正社員であること、などだ。ちなみに高校卒業後にさまざまな仕事を経て新規就農した純二さんは、普通の結婚相談所には入会を断られてしまうほどの収入しかない。子どもの頃に両親が離婚し、その借金を肩代わりしてきたという背景もある。

40代半ばの美香さんも婚活市場では決して好条件とは言えない。なかなかマッチングせず、自分と向き合うことを余儀なくされた。そして、素直な気持ちで3つの条件に絞り込んだ。
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2022/12/18(日) 14:36:49.87ID:lEoVcw1Fd
■美香さんの結婚条件

1、新型コロナウイルスのワクチン接種をしない人。すくなくとも、接種したくない自分を許容してくれること。
2、 動物好きな人。自分にはペットはいないし新たにペットを飼わなくてもいい。でも、動物が嫌いな人は無理。
3、食べることに興味がある人。グルメでなくてもいいので、飲食への「熱量」は共有したい。
 父親を大事にしてくれることは「おまけ」で構わないらしい。美香さんが個性的な人物であることが伝わってくるような3条件だ。そして、純二さんはいずれもクリアした。

 「お互いに東京郊外出身の『多摩っ子』で、いろんな仕事を転々としてから希望の仕事に就いたタイミングも似ています。薬や添加物はできるだけ避けたい、というスタンスも同じです。私は食品メーカーの仕事で添加物をとりすぎてがんを患ったと思っているし、彼は農薬の使いすぎで畑をダメにしてしまった経験があります。今は完全無農薬の自然栽培です」
 そんな2人はお見合いから意気投合。口の中が見えるほど「バカ笑い」をしたらしい。

 「お互いに今までの人生はいろんなことがありすぎたね、これからは劇的なものは望まずに穏やかに暮らせればいいよね、という話に落ち着きました。美味しいゴハンを食べて晩酌ができればいい、という老夫婦みたいな結論です」

 純二さんは自分の畑の近くに4DKの平屋を借りて住んでいる。今のところ農業の収入は少ないが、都市部ではないので家賃も安く、一人暮らしに問題はない。美香さんはその家に「身一つで転がり込む」予定で、すでに近所の食料品店での週末のアルバイトも始めている。世帯収入を補いつつ農業を手伝っていく予定だ。
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2022/12/18(日) 14:36:59.22ID:lEoVcw1Fd
■細かい条件は違うのに似ている2人

 「いろいろ大変だったのに前ばかり見ている彼と一緒にいると気が楽になるんです。彼からも『悲惨な話をあっけらかんと言うね。悲壮感がないのがスゲー』と言われています。確かに振り切ってしまった感じはありますね」

 そして、冒頭のセリフに戻る。美香さんは結婚相談所の担当者から「細かい条件はお互いに違うけれど、こだわりの勘所が似ている」と純二さんを紹介された。ワクチン嫌いの自然栽培農家と知ってピンと来た。これは面白い、と。万人受けはまったくしなくても自分に受ければいいのだ。

「大学院卒の大企業社員など、立派な経歴の男性ともお見合いしました。憧れは感じても面白い! はなかったです」

 社会人としての経験を重ねてくると、いい意味でふてぶてしくなると筆者は感じている。人生には避けられない不運や失敗はあるけれどなんとか生き延びてきた――。その自信があれば、他人や世間の基準ではなく自分なりの価値観で人生の選択をできるようになる。

 美香さんと純二さんの間には他人への羨望交じりの恋愛感情や計算高さは存在しない。そこにあるのは同志の笑いに満ちた連帯である。
0005それでも動く名無し
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2022/12/18(日) 14:38:06.85ID:b7qNWQfs0
選べる立場なんか?😰
0006それでも動く名無し
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2022/12/18(日) 14:38:51.52ID:MKUuKrDT0
もう15ねんくらい早く出会えてればもっと良かったね🥺
0007それでも動く名無し
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2022/12/18(日) 14:39:07.38ID:WHLeKQOP0
>>5
結果選べたやん
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