日本ハムが新外国人として野手1人の獲得を計画している。球団幹部が18日、外国人の補強方針について「支配下としては野手1人。投手はない」と明言。投手については新外国人を獲得しないとした。

 チームは今季ノーヒットノーランを達成したポンセ、左腕のメネズ、中継ぎのロドリゲス、故障から復活途上のガントの4人の投手の残留を発表済み。野手では内外野をカバーするアルカンタラもチームに残る。王柏融は育成契約で残留する。

 新外国人として唯一のターゲットとなる「野手1人」は、長打力のある大砲が候補。前中日のアリエル・マルティネスらをリストアップしているとみられる。

 近藤のソフトバンクへのFA移籍に伴う人的補償のプロテクトリストは、「まだ届いていない」(球団幹部)。リストが届き次第、新庄監督を交えて対応を協議する。結論は年明けとなる見通し。
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