0001それでも動く名無し
2022/12/18(日) 19:47:30.17ID:M6S36wc6dニーチェはローマ帝国支配下のキリスト教徒を例に、彼らがルサンチマンを形成した過程を次のように説明する。
ローマ人は強く、キリスト教徒は弱い。
↓
ローマ人は強い。したがって、彼らは悪である。
↓
キリスト教徒は弱い。したがって、彼らは善である。
このように、弱い立場にある者が、強い者を「悪」であるとみなし、その対立項である自分たち弱者を「善」とみなすという転倒した価値判断がルサンチマンである。