記録的な大雪の影響で、新潟県では車で暖をとっていた27歳の女性が車内で死亡するなど、これまでに8人が死傷した。

大雪の影響で停電が続いている柏崎市では20日、車の中で暖をとっていた荒川紗夜嘉さん(27)が死亡しているのが見つかった。

自宅の前に止めた車のマフラーが雪で埋まり、一酸化炭素中毒になったとみられている。

また、柏崎市の70代の男性が除雪機で右手の指2本を切断するなど、大雪の影響で、新潟県内ではこれまでに2人が死亡、6人が重軽傷を負っている。

一方、北陸地方整備局によると、21日午前5時現在、立ち往生は柏崎市の国道8号線でまもなく解消される見通しだが、見附市の国道8号線と長岡市の国道17号線は、いまだに続いており、21日の早い段階での解消を目指している。

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