9月中旬、北海道共和町の商業施設で、50代の女性のスカート内にスマートフォンを差し向けたとして、函館市の36歳の神職の男が逮捕されました。

北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む36歳の神社の神職の男です。

この男は9月20日午後3時10分ごろ、共和町の商業施設で、ATMを操作していた50代の女性のスカート内にスマートフォンを差し向けた疑いが持たれています。

警察によりますと、後ろに立っていた男の様子を不審に思った女性が従業員に「被害にあったかも」と相談。

従業員からの相談を受け、捜査をすすめた結果、防犯カメラの映像などから男が割り出され、容疑も固まったとして、事件発生から3か月となる20日夜、逮捕に至りました。

取り調べに対して36歳の神社の神職の男は「間違いありません。性的欲求を満たすためにやった」などと話し、容疑を認めているということです。