松本人志著「シネマ坊主」より

千と千尋の神隠し 0点
見れば感じるものがあると思ってみたら、思った以上に何もなくてショックを受けました。どこがいいのか、さっぱりわからない。誉め様がない。結局、全編にいろんなキャラクターをばらけさせて、客はどれかにひっかかるんやろうというやり方なんですかね。客をなめて、つくっている感じですね。(松本人志)