アルゼンチンGK「やっちゃったね」 今度はチュアメニのPK失敗を嘲笑し…非難殺到

【FIFAワールドカップ】カタールW杯決勝で、フランスとのPK戦を制し優勝したアルゼンチン代表GKエミリアノ・マルティネス(アストンビラ)が、またまた問題発言で非難された。

 優勝トロフィーを股間に当てたり、優勝パレードではフランスFWキリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)の赤ちゃん人形を持つ奇行を見せ、すっかり問題児となっているマルティネス。

 今度は発言が仏メディアの怒りを買った。仏メディア「スポーツ」などによると、マルティネスは地元マル・デル・プラタでの祝勝イベントで決勝のPK戦について語った。
フランスの3人目として登場して失敗したMFオーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリード)に対し、ボールを雑に渡したりする陽動作戦に出ていたが、この場面を回想。

「あの子が緊張するのは分かっていた。ボールを投げたり、声をかけたりして、精神的に彼を揺さぶろうとした。そうしたらシュートは大きく外れたよ」と自慢げに語ると、英語でSワードにあたるスラングを使い「やっちゃったね」と失敗を笑ったという。

 同メディアは「マルティネスがチュアメニをバカにした」と報道。「RMCスポーツ」も「マルティネスはフランス選手に対する挑発を悪趣味に倍増させた」「エレガントに勝利するという機会を逃した」と非難した。

 事態はどんどん悪い方向に向かっているようだ。

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/249044