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現役引退の金子千尋 そっくりさん絡み〝ゲス質問〟にも丁寧に答える「真のエース」だった
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2022/12/24(土) 12:39:21.13ID:5RNN95GN0EVE
【取材の裏側 現場ノート】日本ハムを自由契約になっていた金子千尋投手(39)が、23日に引退を発表した。今後は日本ハムの特命コーチとして米国へ野球留学するという。18年間の現役生活に別れを告げたが、オリックス時代は2度の最多勝をはじめ、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞と数々のタイトルを獲得し、7色の変化球を操る大エースとして君臨していた。

 ナイーブな性格で独特のオーラをまとい、チームメートすら気安く話しかけられないような特別な存在。一方でファッションへのこだわりが強く、今でこそ若者に一般的となった〝韓流スタイル〟を一早く取り入れ、モデル並みのいでたちで球場入りするなど、グラウンド外でも〝異彩〟を放っていた。

 マイペースを崩さない金子だが、エースとしてチームの人気のことも考えていた。驚かされたのは2013年オフの契約更改でのこと。4年契約3年目を現状維持の推定年俸5億円でサインした金子が球団事務所を引き揚げる際、記者が〝トンデモ質問〟をぶつけてみた。当時、タレント・ベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカルの川谷絵音の〝ゲス不倫騒動〟が世間をにぎわせており、金子が川谷にソックリだとネットで話題となっていた。

 おそらく金子の耳にも入っているはず…。記者が機嫌を損ねるのを覚悟で水を向けると、金子は言葉を選びながら丁寧に答えた。「不倫? 僕じゃないので気にしていませんよ。写真によっては似ていると思いました。でも僕じゃないのでね。僕はそんなことしません」と〝否定〟し、続けて「でも、音楽関係のことなんで野球ファン以外の人も見て、僕を知ってもらえる機会にはなると思います」。

 嫌がるどころか、これもオリックスの認知度アップにつながるかもしれない。当時は5年連続Bクラス。低迷による人気面を憂い、芸能のゲスな話題も肯定的にとらえていた金子は、身も心もエースだった。(オリックス担当・西山俊彦)

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/249089
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2022/12/24(土) 12:40:27.43ID:rK4JhWtM0EVE

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2022/12/24(土) 12:40:55.05ID:rK4JhWtM0EVE

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