https://news.yahoo.co.jp/articles/e128896217ffabe5b02b23e66cad1e8a923aa864

【シアトル(米ワシントン州)23日(日本時間24日)=丹羽政善通信員】阪神からポスティングシステムを使って米大リーグ移籍を目指す藤浪晋太郎投手(28)について、ジャイアンツが獲得候補として注目していると地元のサンフランシスコ・クロニクル紙が報じた。

まだ表立った動きのない藤浪だが、水面下では、興味を持つチームが絞られつつある。同紙は「(ジャイアンツは)投手の補強も考えており、藤浪晋太郎の動向を注視している」と報じた。

ジ軍はエースのロドンがヤンキースへ移籍。ウェブやカッブら4人まで先発が決まっているが、5番手は未定。その争いに藤浪が加わり、ダメでもロングマン(長いイニングを投げるリリーフ)として起用するというシナリオが透けて見える。

藤浪にはこれまでアスレチックス、ダイヤモンドバックス、レッドソックスも興味を示していることが明らかとなっており、いよいよマーケットが絞られてきた。交渉期限は米東部時間2023年1月14日午後5時(日本時間同15日午前7時)までとなっている。