楽天グループの「社債及び借入金」は9月末時点で1兆7625億円と、2021年末に比べ3割増えている。
リフィニティブによると、同社の社債は23年に100億円分、24年に約3200億円分が償還を迎える。新たに社債で借り換えると、利率が上がる可能性がある。
国内証券のアナリストは「支払利息が増える影響が出るのはまだ先だが、負債が多く金利が上昇すると売られやすい」と指摘する。目先は安値圏で推移しそうだ。