国民的アイドルからママタレへ転身を遂げた篠田麻里子(36)がピンチだ。2歳の娘をめぐって夫と親権争いを繰り広げるなか、12月上旬、夫が篠田の不倫相手に慰謝料を求めて提訴したのだ。「週刊新潮」は別居が始まった当日、夫妻が6時間にわたって繰り広げた”修羅場”で録音されていた音声の一部を関係者から独占入手した。

「私が全部悪いの、全部悪いの。お願い……」

 泣きすがる女。だが、男は女の声を遮り、淡々と語り続ける。

「向こうの責任でもあるんだよ。うちに娘がいるのを知っていたからね。あの男もそうなんだよ」

「お願い……、お願い…」

「お願いじゃないよ。もうどうしようも出来ないよ。俺はもう覚悟決めてここに来ているんだから。この2週間クソ耐えて。家族を一瞬にして壊したのはあなただよ……、あなたは何なの。何がしたいの。家族の責任は? 仕事の責任は?」

「最低です……」

 蚊の鳴くような声で答える女。だが、男は怯む様子はない。

「親に電話しな。親にも電話して、友達にも謝んな。裁判になったら友達も全部巻き込むよ」

「お願いです……、謝るから謝るから謝るから謝るから! おねがいー! ウッ、ウッ、ウッ」

120分の音声データに入っていたのは、まさしく男女の修羅場だった。篠田が不倫していた相手は30代の実業家X氏。新たに旅行関連企業を立ち上げるや、22億円もの資金調達に成功した起業家として、スタートアップ界隈で有名なやり手である。録音データには、夫が篠田の前でX氏に電話して追及する緊迫した場面も収められていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/124b83a46256699c8c3d5f450fe599e6273cea6d