福岡市内で今月下旬、新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中だった30歳代女性が自殺していたことが、複数の関係者への取材でわかった。
自宅からは周辺に感染を広げたことを思い悩む内容のメモが見つかったという。

 関係者らによると、今月21日、自宅療養中の女性と連絡が取れなくなった親族が119番。
現場に駆け付けた救急隊や警察官が女性を発見し、その場で死亡が確認された。県警は現場の状況から自殺とみている。

 女性は、自身の感染が判明した後に、職場の関係者らの感染が判明したことにショックを受けた様子だったといい、
周囲に「自分が感染を広げてしまったのではないか」と悩む言動があったという。


療養中の女性自殺「職場に感染広げたのでは…」思い悩む言動、メモも発見
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210526-OYT1T50087/