プーチン露大統領は27日に露西部サンクトペテルブルクで閉幕した旧ソ連の独立国家共同体(CIS)非公式首脳会議に出席した8か国の首脳に、記念の指輪をプレゼントした。

ロシアは旧ソ連圏での影響力低下が指摘されており、「盟主」を自任するロシアを中心に加盟国が結集するとの願いを込めたとの観測も出ている。

指輪は中心部にCISのマークをあしらい「ロシア 新年おめでとう 2023」の文字が透かし彫りになっている。

メドゥーザは、指輪を実際に着けたのは、ロシアと合同演習をするなど軍事面で連携しているベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領だけだったと伝えた。

https://www.yomiuri.co.jp/world/20221228-OYT1T50160/