0001それでも動く名無し
2022/12/30(金) 12:00:13.55ID:Q/Vd3MIM0「法に触れる行為はすべて捜査するし、立件すべきものは当然する」
奈良県警幹部はこう語ったという。憲政史上最長の8年8カ月にわたって首相の重責を担い、国際的評価の高かった安倍氏への襲撃を防げなかった警察当局への風当たりは強い。全容解明は至上命題だ。
事件は不可解な点が多い。その1つが「動機」だ。
山上徹也容疑者(42)は事件直後、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に母親が献金を繰り返して家庭が崩壊した」と供述した。恨みを晴らすため、教団トップを襲撃しようとしたが頓挫し、教団と密接な関係がある安倍氏を狙ったという説明だ。
だが、安倍政権時代の2018年、消費者契約法が改正されて、霊感商法が取り消せるようになるなど、安倍氏と教団の関係は深くないという指摘もある。動機には飛躍が感じられる。
それだけに、「第三者の介在や関与、影響」があったのではという疑いは残る。安倍氏は「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱するなど、日本の外交的プレゼンスを高め、防衛力強化を主導してきた。拉致問題解決に取り組み、憲法改正も訴え続けてきた。事件の直前には、台湾訪問が内定していた。
日本の当局は特別調査班を編成し、情報収集・分析を進めた。現時点で、明確な関与の痕跡はないとされるが、警察や公安の幹部は「あらゆる疑いを排除しない」と語る。
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