「そばは三分さんぶ」とは昔からある言葉です。

箸でつまみ上げたそばの、下から三分くらい(1/3)つゆにつけて食べるという意味です。

こうすると、そばの香りと味、つゆの味が口の中で楽しめるというのです。

しかしこの食べ方は「つゆが濃い場合」であって、薄い場合には、半分つけても、全部つけてしまっても、作法上問題ありません。

ただし、つゆの中に全部入れて、箸でぐるぐる回すというのは不作法です。