0001それでも動く名無し
2023/01/01(日) 08:14:40.44ID:yiJ6g8Ke0宗教上の理由で生まれつき脳に病気を持った乳児の手術を拒否した両親に対し、大阪家裁が昨年2月、親権停止の保全処分を決定していたことがわかった。病院側から「虐待にあたるのでは」と通報を受けた大阪府内の児童相談所が家裁に保全を申請。緊急性を考慮して、わずか1週間足らずで認められた。手術は親権代行者の下で実施され、成功。その後、親権は両親に戻されたという。
関係者によると、乳児は昨年初めごろ、関西の病院で出生したが、脳に異常が見つかり、手術をしないと重い障害が残るなど危険な状態だった。しかし、両親が宗教上の理由で手術を拒み続けたため、病院側は児童相談所に通報。相談所が同2月9日、「親権の乱用だ」として、両親の親権喪失宣告と親権代行者を立てる保全を申し立て、大阪家裁は同15日に申し立てを認容した。
家裁が選んだ親権代行者の同意を得て乳児の手術は成功。相談所は昨年3月29日に申し立てを取り下げたため、親権は両親に戻った。その後、乳児は両親が養育しているとみられる。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061023k0000e040065000c.html