義時「其方は合議の時もずっと黙っている。本当は参加したく無いのでは?」

ワイ「そ、そんな事は…」

義時「姉上や八田殿からも苦情が来ているんだ、ワイ殿がいやらしい目つきで見てくると」

ワイ「イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ

義時「大体貴方はどんな功があってここにいるんだ?喋らないので全くわからないぞ」

ワイ「…」

ワイ「でも安達殿だって寝てばかりじゃないですか!それに和田殿は馬鹿だし、三善殿だって…!」

義時「安達殿は先の鎌倉殿の代より仕える忠臣だぞ?和田殿は場数を踏んでいる。三善殿は…和歌が詠める。」

ワイ「ハハ…和歌って」

義時「合議で黙ってるものよりはよっぽどいいぞ?」

ワイ「…」

義時「明日の合議を最後に荷をまとめて鎌倉から出て行け、それと皆に挨拶していくように」

ワイ「はい…」