0001それでも動く名無し
2023/01/04(水) 18:39:18.17ID:mip5f17D0住宅街やオフィス街では、ロボットが食品や日用品を運ぶ実証実験が行われており、関係者の間では、物流の「新たな担い手」として期待が高まっている。
昨年12月、無人宅配ロボ「デリロ」による実証実験が東京都中央区月島で行われた。大通りを大人の早歩き程度の速さで進み、テークアウトのハンバーガーを商店から約500メートル離れたオフィスまで運んだ。
デリロには、周辺地図の歩道データが組み込まれている。6台の搭載カメラで、通行人らを察知して避け、信号の色も識別できる。液晶画面の目をキョロキョロ動かしたり、「右に曲がります」などと声掛けしたりする機能も付いている。
開発したのは、ロボット開発ベンチャーのZMP(東京都文京区)。ENEOSホールディングス(同千代田区)などと共同で、約2年前から実証を始め、今回が3回目となる。配達範囲は南北1キロ、東西2.7キロ。デリロは電動で、充電拠点のガソリンスタンド2カ所に4台が待機し、1.7万世帯への配達が可能だという。