安房地域の多くの官公庁、企業で4日、仕事始めとなり、令和5年が本格始動した。鴨川市、南房総市、鋸南町でもそれぞれ仕事始め式があり、首長らによる年頭訓示などが行われた。 鴨川市では、午前10時から本庁舎4階会議室で、各所属長、業務に支障の無い範囲で参加した職員約50人を前に、長谷川孝夫市長が年頭に当たり訓示した。 はじめに長谷川市長は、コロナ禍や物価高騰から市民を守るために実施した、同市独自のさまざまな支援策を取り上げながら昨年を振り返り、限られた時間の中で適切な事務手続きを進めた職員をねぎらい、「引き続き市民の命と健康、暮らしを守るための事業をスピード感を持って推進したい」と強調。
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