スポーツサイトのアスレチックは4日(日本時間5日)に「レッドソックス2023年の予想」と題する今季の展望を掲載。5年契約を結んだ吉田正尚外野手(29)について「1年目からオールスター戦出場を果たす」「(レギュラーシーズンで)20~25本塁打を放つ」と、前向きに予想した。

 オリックス時代の吉田は打率3割以上、出塁率4割以上を誇り、かつ三振が少なく、四球での出塁が多いのが特長だった。その理由をレッドソックスのハイエム・ブルーム編成本部長がスイングの軌道など技術面にあることを説明して以来、地元メディアを中心に吉田の活躍を楽観視する声が高まっている。

 つまり、吉田が日本での成績をメジャーでも割引せずに残せるのではないか、という期待感が出てきているのだ。記事では「吉田はメジャーの環境に慣れるまで(シーズン序盤のボストンの気候も)少し時間がかかるかもしれないが、前半はオールスター戦に選出されるような素晴らしい成績を残すだろう」「業界は懐疑的に見ているが、レッドソックスは強気だ。昨季、パワー不足に泣いたレッドソックス打線にとって、(吉田の加入は)大きな恩恵となるだろう」と指摘した
https://news.yahoo.co.jp/articles/a23af737c5630570f872f9f14eafe61803492f71