4日午後4時半ごろ、あま市二ツ寺の海部清掃リサイクルセンターで「人が機械に挟まれて心肺停止状態です」と従業員から消防に通報がありました。

消防が駆けつけたところ、社員の山中正美さん(60)が、ごみを押し出す機械と焼却炉の壁の間に挟まれていて、病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡しました。

死因は腹部を挟まれたことによる出血性ショックでした。

警察によりますと、山中さんは別の作業員らと焼却炉の中の機械を停止させてメンテナンスをしていましたが、突然動き出し、機械と炉の壁の間に挟まれたということです。