独立行政法人日本サンマ水産資源養殖研究センター(JSS)は、1998年からサンマ養殖研究を行っており、おのそ四半世紀かけてサンマの完全養殖ができたと発表した。
2009年の民主党政権時代に事業仕分けによる研究予算が削られた影響もあり、予定よりも5年ほど遅れた結果となったが、研究センターは、北太平洋北回帰線大規模サンマ養殖研究所で、15万匹の卵から成体まで完全養殖できたサンマが回遊しており、2025年から毎年8万トンの生産が可能であり、この量は2022年の水揚げ量の7倍にも及ぶ。「サンマ1尾が70~90円で買える時代がまた戻る」と期待を示しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/529dbf7ccc35bddc6786f79021142ca840fb1379