0001それでも動く名無し
2023/01/07(土) 19:28:10.19ID:RZBsCCbr0ピリピリとした空気をまとっていたのは日本代表・栗山英樹監督も同じだ。WBC代表30人のうち大谷やダルビッシュ有、鈴木誠也らチームの核となる12人を先行して発表するという初の大仕事。大谷登場に先立って行った単独の会見では、「全力で頑張ったら良いということではなく、必ずや世界一になって皆さんに喜んでもらう」と厳しい表情で決意表明。日本ハムの監督時代から面識のある選手は記者の前でも愛情を込めてファーストネームで呼ぶのが“栗山流”だが、この日は「ダルビッシュ投手」、「大谷選手」などと口にし、慣れ親しんだ「翔平」呼びも封印したほどだ。
(中略)
この日の会見で終始封印していた「翔平」呼びだが、最後にこんなシーンも見られた。
二人のフォトセッションが終わり舞台袖のバックステージに戻った指揮官。大谷の通訳の水原一平氏と話し込んだのち、愛弟子の背中に呼びかけた。
「じゃあ! 翔平、またな!」
最後に飛び出した「翔平」呼び。すっかり緊張がほどけたその顔に、この日一番の笑顔が浮かんでいたことは言うまでもない。
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