13年目を迎えるソフトバンクの牧原大成内野手(30)が7日、中堅一本でのゴールデングラブ(GG)賞獲得を改めて誓った。福岡県久留米市での自主トレを公開。トレーニング中に同市の高良大社に足を運び、絵馬に力強くリーグ優勝とGG賞獲得と記した。「(昨季は)いろんなところを守って(GG賞に)縁がないので、今年は取りたい」と意気込んだ。

 当初はレギュラー白紙としていた藤本監督は、FA加入した近藤を左翼に内定。右翼は柳田がおり、負けん気の強い牧原大は「(藤本監督は)速攻、近藤はレギュラーと言っていた。正直どうなのかなと思うし、そうなったらセンター一本しかない。余った選手がセンターに来るけど、そこでしっかりやりたい」と定位置奪取を誓った。

 昨季は内外野を守って自己最多の120試合に出場し、打率3割1厘をマーク。藤本監督に「ジョーカー」と呼ばれたが、背番号を36から8に変更する2023年は「今年は脱ジョーカー」とした上で「(レギュラー争いは)し烈な戦いになる。背番号も新しくなって、一つのポジションでレギュラーを取れるように」と言い切った。

西日本スポーツ
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