社台スタリオンSが良血の米GI馬ホットロッドチャーリーを今春から導入
昨年のドバイワールドカップ2着馬で、2021年に米GIペンシルバニアダービーを制したホットロッドチャーリー(牡5歳、アメリカ=ダグ・オニール厩舎、父オックスボウ、母インディアンミス、母の父インディアンチャーリー)が、今春から北海道安平町の社台スタリオンステーションで供用されることが10日、分かった。

米国産のホットロッドチャーリーは初勝利までに4戦を要したものの、ブリーダーズCジュヴェナイルで2着と好走。3冠レースでもケンタッキーダービー、ベルモントSで2着と奮闘し、ペンシルバニアダービーでGI初制覇を果たした。昨年はドバイワールドCでカントリーグラマーの2着となり、日本のチュウワウィザード(3着)に先着している。通算成績は19戦5勝。GⅡは3勝を挙げている。半兄は2019年の米国最優秀スプリンターに選ばれたミトレ。

社台スタリオン2023年新種牡馬
サリオス
ホットロードチャリー