将棋ソフト専門家のワイちゃん🥺と一緒に「優等局面」について学ぼう!
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43金に対してなんと打ったばかりの歩を突き出したんやな
https://i.imgur.com/pcloQdO.jpg
これには同金と取る一手 んで、これが「優等図」としよう
察しの良い方ならもう気づかれただろう、基本図と優等図を見比べて見てほしい
https://i.imgur.com/MPqGymq.jpg 後手の持ち駒に歩が1枚増えて、先手の持ち駒から歩が1枚消えている
つまり先手から後手に歩を渡しただけの計算や、これは明らかに後手の得だと分かるだろう この例だけでなく、持ち駒から相手の持ち駒への移動は確実に損となるんや んで、基本図から見て、優等図の局面
これを損した側からは「劣等局面」得した側からは「優等局面」と呼ぶんや なぜこんなことが起こるのか
将棋ソフトは著しく不利なとき、負けをできるだけ遅らせると開発者のお兄さんに飴をもらえるんや
明らかな損で勝ちに行く順ではないから人間は絶対ささないんやけど さて、これはもちろんお分かりの通りただの損である
この手以外の手を指していれば相手のミスでまだ粘れたかもしれないのに…
ということで、頭のいい将棋ソフト開発者はこの優等局面について、意図的に読み筋から弾くようにプログラムしてるんや(弾いてるのは劣等局面のほうだが) 切れ負けやと人間も指すときあるな
水平線効果とはまた違うんか
不利なときにやってるイメージあるが >>5の局面を見てほしい
先手番後手番それぞれのソフトが評価値を出しているのがわかると思う
後手番のソフトは-30000点を示していることに注目していただこう
これは極限値の一種で、相手の手によって自身が優等局面になったことで勝ちを確信しているのだ
つまりこの後手のソフトは優等局面関連の調教かされた賢いソフト、先手のソフトはそうでない雑魚なんや ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています