西九州新幹線(武雄温泉-長崎)が2022年9月に開業し、長崎への往来が活発化する一方で、足元の人口は減少を続けている。

長崎市の推計人口は22年7月1日現在で40万人を割り込み、翌8月には宮崎市を下回った。その結果、九州7県の県庁所在地のうち、佐賀市に次いで人口が少ない都市に転落した。ただ、宮崎市も決して人口が増加しているわけではなく、微減状態。福岡市以外は少子化や若者の流出に歯止めがかからない状態だ。
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