筑波大学名誉教授  中 川 八 洋

LBGT運動は、健常者に「LGBTは無謬の神なるぞ、畏れよ、平伏せ」を強制するカルト宗教運動
 杉田水脈議員がLGBT批判を発表したのが、『新潮』2018年8月号(7月18日発売)。この後、お決まりの、日本共産化に爆走している“赤い気狂い集団”共産党員/在日・北朝鮮人が、一斉に、杉田議員に襲い掛かって罵詈讒謗を集中砲火。杉田論考を読んだ時の私の印象が次。

第一。杉田議員は偉い。共産党の革命運動の一つに毅然と特攻。が、猛反撃に耐えられるかな?

第二。杉田議員論稿には、大きなミスが一つある。ヤバいぞ、敵はここを衝いてくるゾ。

 具体的に言えば、58~9頁「LGBTのカップルは子供をつくらない。つまり生産性が無い。そこに税金を投入してよいのか」と、LGBTを直截非難。これは、断固絶滅させるべき“LGBT運動”“LGBT《聖者》報道”を攻撃する、正統的な論戦方法から逸脱している。LGBT非難と“LGBT運動”非難には天と地の相違がある。が、杉田議員はこの峻別をしていない。危険極まるミス。

 確かに杉田論稿全体は、60頁に「LGBTを(さも聖者かに“よいしょ”と持ち上げる)朝日新聞の異常な報道姿勢はいったい何か」「一般の国民が普通であること(=慣習や伝統で形成されている世間の常識)を見失っては、社会秩序が破壊されます」(丸カッコ内中川)
とあるから、その論旨においては“LGBT運動”非難となっている。が、 “LGBT運動”非難に集中させるべき論考の中に、不用意にLGBT非難を含めては、“言論の自由《圧搾》に殺人・暴力何でもありの狂カルト宗教団体”共産党だから
杉田議員に対し脅迫的な中傷誹謗が雨霰と降り注がれる、そのような格好の餌食になると、私は大いに懸念した。

第三。自国民ジェノサイドを宗教ドグマとする共産党主導のLGBT運動は、日本国民の平穏な生活を保障している慣習に依拠する社会秩序を全面破壊して日本人から価値観も人生の指針も奪って、錯乱と自傷にのたうつ狂人に人格改造することが目標。が、杉田論文には、この核心部分がほとんど論及されていない。

ソース
https://nakagawayatsuhiro.com/?p=2758#more-2758