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NHK職員、転職するも給料が4分の1になってしまう・・・【野球要素あり】
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0001それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:08:20.29ID:2pKejJPC0
「前代未聞で面白い取り組みだと思いました」

 2022年10月、独立リーグの茨城アストロプラネッツが監督を公募するとSNSで目にしたとき、NHKのディレクターだった伊藤悠一は取材者として興味を惹かれた。

 それから3カ月後の1月12日、自身が新監督として会見に出席することになった。

 マンガのような話だが、35歳の彼にとって夢の第一歩である。

「将来的に高校野球の指導者を目指しています。NHKの仕事はすごく好きで続けていきたかったけれど、監督というポジションを通して学べる部分がかなり大きいと思いました。調べていくうちに、球団に魅力を感じて応募しました」

 妻と子どもが一人いるなか、給料はNHK時代の「3分の1か4分の1」に。それでも独立リーグという経済的に恵まれない環境に飛び込んだのは、小中学生からの夢をかなえるためだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2747db4bbbfde01a897fc088356a751626ca0278?page=1
0002それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:08:34.38ID:2pKejJPC0
 NPBの選手たちが周囲に羨まれるような大金を稼ぐ反面、独立リーグは月給10~15万円という世界だ。高校や大学、社会人という既存の“レール”の上でうまくいかなかった後、「プロになりたい」という夢を追い続ける男たちが集まってくるケースが多い。

 そうした世界を知るにつれ、伊藤は自身に通じるものを感じるようになった。もともと甲子園に憧れて静岡の強豪・日大三島高校に入学したが、1年夏の大会後にやめているからだ。

「将来野球の監督をやりたいと思うと同時に、しっかり勉強して大学に行ってテレビ局でディレクターをやりたいという夢を持っていました。でも、私立の強豪校では野球も勉強もしっかりやるような環境はなくて。
二刀流で両方100%やりたい気持ちから、別の学校に再入学しました」

 日大三島を1年で中退し、静岡県立御殿場南高校に入り直した。ところが受験勉強にはさほど熱心に取り組まず、1浪して慶應大学の環境情報学部に入学する。
本当は早稲田大学に進んで斎藤佑樹、大石達也らと一緒に野球をやりたかったが、慶應に行くことになり、「別のスポーツをやりたい」と陸上の十種競技に転向した。

 バックボーンとして、伊藤は既存のレールに乗って満足するようなタイプではないのだ。
「16歳で肩書き的には『無職』になっているので、本当にギリギリのところで生き残ってきました。そういうマインドは、独立リーグの選手と通じる部分もあるのかなと感じています」

 NHKでは和歌山、東京、静岡を拠点に、ドキュメンタリー番組の制作を中心に11年弱勤務して昨年末退職した。
0003それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:08:48.40ID:2pKejJPC0
 かたや茨城アストロプラネッツでは、新監督に伊藤を据えることは必ずしも好意的に受け止められたわけではない。
「野球人ではない人を野球の監督にするのは無理だ。野球人は誰も、そんな監督に敬意を払わないよ」

 GMの色川冬馬が下そうとする決定に、球団内でもそんな反対の声が上がった。
 日本のプロ野球では独立リーグを含め、「プロ」で実績を残していない指導者はなかなか受け入れられないものだ。“元選手”がコーチになるのが当たり前で、固定観念に反した採用が行われることはまずあり得ない。
0004それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:09:00.69ID:2pKejJPC0
 だが、“元選手”がいきなり指導者になっても、「ティーチングとコーチングの違い」がわからずに選手を成長させられないケースが珍しくない。色川はそうしたあり方を疑問に感じ、2020年オフに茨城球団のGMに就任以降、日本球界の常識に捉われないチームづくりを進めてきた。

「マネジメントとコーチングの違いについて、どうお考えですか?」
 監督に応募した99人のうち15人にオンライン面談を行った際、色川の質問に答えられない者がほとんどだった。なかには社会人野球経験者もいたが、監督の資質は感じ取れなかった。
 対して、伊藤には光るものがあった。
0005それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:09:13.65ID:2pKejJPC0
 独立リーグ球団のほとんどが元NPBの選手を監督やコーチに据える一方、茨城球団は独自路線を歩んできた。

 昨年までのチームで言うと、アメリカの独立リーグでプレー経験を持つ松坂賢が監督を務め、ダルビッシュ有(パドレス)や千賀滉大(メッツ)にも一目置かれる小山田拓夢がストレングス&コンディショニングコーチとして従事した。
世間に名前が売れているわけではないが、知る人ぞ知るスペシャリストを配置し、緻密な面談と目標設定で選手を育てていく。

 球団運営の根底にあるのは「出口戦略」だ。報酬が限られる独立リーグは長くいるべき場所ではない。だからこそ、選手をいかに高く羽ばたかせるか。それができればポテンシャルのある人材を惹きつけられると同時に、球団にとってビジネスの財源を生み出すことも可能になる。
0006それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:09:21.16ID:2pKejJPC0
 限られた予算の中で、ステップアップの場として機能させるような球団経営、選手育成の戦略性に伊藤は惹かれ、ここなら自身の経験を活かせるのではと考えた。

「情報社会の今は“答えのようなもの”がたくさんある時代だから、選手たちは何が正しいのかと迷ってしまうと思います。それを判断する能力がないと、何の世界でもトップレベルとは戦えない。
私が培ってきたのはマネジメント力と、聞き出す力です。選手たちが今あるベースを活かしながら、自分の考えを整理できるように並走するという意味で、このチームにフィットできると思います」
0007それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:09:37.68ID:2pKejJPC0
 茨城球団の独特な運営に惹かれる人材は他にもいる。トレーナー界の“凄腕”として知られる北川雄介が、テクニカルアドバイザーとして協力することになった。

 北川は東京都の四谷に「DIMENSIONING」という拠点を構え、選手の身体に触れながら施術し、フィジカルやメカニクスだけでなく精神面もアドバイスしてパフォーマンスアップにつなげるという独自の手法が評判を呼んでいる。年間40人のプロ野球選手を担当し、昨年ドラフト1位で楽天に指名された荘司康誠は立教大学時代から通った。

 伊藤が新監督、北川がテクニカルアドバイザーに就任する人事は、裏を返せば出ていく者がいるから実現した。昨年まで監督を務めた松坂はMLBで指導者になる夢を追いかけて旅立ち、ストレングス&コンディショニングコーチだった小山田は日本ハムに腕を買われた。

 予算が限られるなか、どうすれば独立リーグとして存在感を放てるか。そうした挑戦心こそ茨城アストロプラネッツを光らせ、魅力的な人材を呼び込み、飛躍の場として機能させている。
0008それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:10:43.43ID:uLQ4fmJqd
NHKなんか300万でええやろ
0009それでも動く名無し
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2023/01/13(金) 20:10:51.57ID:8W7z9guyd
アフィならこういうのかんけつにまとめてすれたてろや
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