むかーし昔の事じゃったぁ…




あれはまだ道沿いに灰皿が設置されている時代のお話…



それは灰皿とよく似ているが少し違う…。



タンツボといって


唾やタンを吐き捨てるための壷である…。

夕方くらいになるとおじいさんがよくその周辺をうろうろし始める。

ボクは最初の頃「清掃員の人」だと思っていました。

しかしボクは見てしまったのです…

そのお爺さんが…

ながーいストローで…

その人の吐いたタンや唾を…

ずぞぞぞぞぞっとすすっているのを!!