0001それでも動く名無し
2023/01/14(土) 18:42:42.65ID:jstzf03i0立憲民主党が現実路線への転換に向け、「左派系の壁」に直面している。
党内では安全保障や憲法改正の議論が進まず、一部支援者からは幹部の神社参拝を批判する声も上がっている。
執行部が目指す支持層拡大の足かせとなりかねない状況だ。
立民の泉代表は13日の記者会見で、自身の東京・赤坂の乃木神社参拝を巡ってこう述べ、一部の批判は一般的な感覚から遊離していると訴えた。
泉氏はこの正月に、明治の軍人・乃木希典(まれすけ)大将を祭る乃木神社への参拝をツイッターに投稿した。
これに対し、一部の支援者らから「軍人を神と崇(あが)める行為」「軍国主義に追従すると批判されても仕方ない」などと批判が集中。
泉氏は「何だか息苦しい。近所の神社で祈ることが『軍人を神と崇める行為』とされるとは」と反論した。
参拝に対し、党内では「地域で普通に生きていくこともままならなくなる」と擁護する声は少なくない。
ただ、立民は民進党分裂時に左派系を中心に結党された経緯から、「コア支持層の機嫌を損ねないようにすべきだ」(ベテラン)との声も出ている。
泉氏や岡田幹事長は、支持層拡大のため、「もう少し真ん中に軸を移さなければいけない」(岡田氏)と中道路線を模索している。
岡田氏周辺は「左に偏った姿勢のままでは、有権者から政権交代の受け皿と見てもらえない」と指摘している。