0001それでも動く名無し
2023/01/16(月) 16:54:20.15ID:ovusp7LY0喜多「うんうん、ありがとね。今日もいい子にしてた?」
ぼっち「あっギター弾いてました……」
喜多「そう、ひとりちゃんは頑張り屋さんね♡……ん? なんだかいい匂いがするけど」
ぼっち「あっ晩ごはん作ったんです」
喜多「え? ひとりちゃんが料理を……?」
ぼっち「は、はい……喜多ちゃんに喜んでほしくて、こっそり練習してて……えへへ……」
喜多「もう、ダメじゃない」バシッ
ぼっち「あうっ……!?」
喜多「どうして料理なんてしたの? 大切な指に傷がついたらどうするつもりなの?」バシッ
ぼっち「うあっ、す、すみませんっ! でっでも、喜多ちゃんにばかり負担をかけるのは、痛っ!」
ぼっち「あ、ひっ……やめ、やめて……」
喜多「あ……ご、ごめんねひとりちゃん。怖がらせるつもりはなかったの。ただ私は、貴方には音楽に専念してほしくて……ね?」ギュッ
ぼっち「ごめんなさい……ごめんなさい……」ガタガタ
喜多「ギター、聴かせて?」
ぼっち「は……はい……」
みたいなね