0001それでも動く名無し
2023/01/19(木) 07:21:43.27ID:ogxlN20wd初回無死の場面、カウント0-1からマウンドの右腕が真ん中高めに放った速球に対し、打席の右打者は豪快に振り切ったが、敢えなくバットは空を切った。カウント0-2。中継の画面表示も早々にストライクをカウントした。しかし、捕手の様子が何かおかしい。返球しようとして立ち上がったが、急に振り返って主審の方を向いた。なんとストライクがコールされていなかったのだ。
当然、捕手は「振っていた」と打者のバットを指さしてアピール。しかし、主審は認めず、一塁塁審にリクエストを要求した。すると、今度は一塁塁審が迷うことなく両手を横に広げ、ノースイングと判定してしまった。画面表示は「1-1」と訂正されたが、守備陣は納得がいかない。投手がマウンドを降りて確認に歩み寄り、ベンチから監督も飛び出して抗議したのだった。
米ヤフースポーツは「これが野球の歴史における最悪の判定」と見出しを打って特集。「MLBでのひどい審判であっても、違うリーグの審判よりは格段にマシであるというのが真実だ」と自国の審判を揶揄しながら、それ以上に今回の判定がひどいものであると指摘。「これがあなたが目撃したなかで最悪の判定」とまで記し、動画を紹介している。
「さぁ、もう一回みて見よう。あなたの脳が何を見たのか判断するには、複数回視聴しなくてはいけないだろう。17日のメキシカン・リーグでのメキシコ対ラグーナ戦の初回、審判はスイングの確認を…どう見ても確実なスイングに対して行った」
このようにつづった上で、誤審した理由について「ここで何が起こったのか、説明することは難しい。試合開始直後に審判が意識を失っていたかのようだ」と言及。しかし、主審と一塁塁審の2人が今季残り試合の担当から外されることになり、二塁塁審、三塁塁審は判定を訂正しなかったことで注意が与えられたことを紹介している。
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