0001それでも動く名無し
2023/01/19(木) 11:26:55.70ID:RZso9PuOMそのひとつが地元の和歌山県橋本市で進む野球施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY」の建設だ。3万平方メートルの広大な敷地内には両翼100メートルの内外野天然芝の本球場に加え、内野のみのサブグラウンドとシャワールームを完備した室内練習場を併設。総工費は約2億円といわれ、その費用はすべて“自腹”だという。
昨年の初めにすでに室内練習場は完成。筒香が「自分の原点」と語るドミニカ共和国で見た質素でシンプルなつくりだというが、将来的にはこの球場を本拠地にした少年野球チーム創設のプランも視野に入れている。
夢は広がるばかりだが、球場の建設や維持費は莫大。そこに野球チームの運営費が加われば、資金調達は容易ではない。メジャーに昇格してもうひと稼ぎしたいところだろう。
しかも、球場建設に踏み切ったきっかけのひとつにあったのが、筒香が提唱してきた「勝利至上主義の少年野球」に対する危機感だった。
甲子園出場を目標とする一部の指導者たちが選手に過度な練習を強要。それが体罰や暴力につながり、小・中・高生が野球を楽しめなくなっている事実に、かねて疑問を投げかけてきた。当時はアマチュア球界にケンカを売るような言動として波紋を呼んだ。それでも臆することなく発言を続け、海を渡った。
地元に立派なボールパークを完成させて“凱旋”するためにも、ひと花咲かせなければ、帰るに帰れない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d004fb3bf22945116b1825c417e55d47d8bda406