すまん、今は日本のポジショニングを変える「黄金の3年間」なんやが



赤井 厚雄
2022/6/27
株式会社ナウキャスト 取締役会長

ここから数年は、世界における日本のポジショニングを抜本的に変える好機。それが、ウクライナ戦争後の世界秩序に密接に絡むという視点を忘れてはいけません。国政選挙のない3年間は、霞ヶ関や永田町では「黄金の三年間」と呼ばれ、国内でも目先の人気取り政策ではなく中長期の視点に立った政策に腰を据えて取り組むことが出来る期間。ビジネスの分野でも「予見可能性」がぐっと増してきます。ここをうまくやれば、さまざまな分野で日本にとって新しい風景が見えてくる、と私は期待しています。