クランクイン前に鈴木は「果たして自分がやっていいのだろうか、正しい正しくないではなく、クイア映画として成立させられるのだろうか」という不安を抱えていたという。そんな役者陣の手助けをするために、LGBTの当事者たちが現場に足を運び、意見やアドバイスを提供した。鈴木は「この方々がいなければ、この映画は完成しなかった。ゲイであることの描写がリアルであるか、かつ作品になったときに世間に与える影響かどうかをチェックしてくださった。無知だった自分を一から勉強してもらった」と振り返り、感謝の思いを口にしていた。

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