【悲報】知的障害者を4人集めてにオレオレ詐欺をさせた男、逮捕される
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典型的なオレオレ詐欺
逮捕されたのは、東京・江東区の職業不詳・別府将光容疑者(21)。別府容疑者は、おととし12月中旬ごろ、仲間とともに、埼玉県に住む76歳の女性から、”オレオレ詐欺”の手口で、現金200万円をだまし取ったとされる。逮捕容疑は詐欺。
別府容疑者らは、女性宅に、息子を名乗って電話をかけていた。「トイレに会社の契約書類などが入ったカバンを忘れた」「カバンは戻ってきたが、携帯電話やサイフがなくてカードもとめている。きょう会社の契約金を振り込まないといけない。200万円が必要だ」などと言葉巧みに、女性を信じ込ませていたという。
そして、メンバーのひとりが、女性宅を訪れ、現金200万円を受け取っていたとのこと。だまし取られたのは、”タンス預金”だった。その後、被害者の女性が怪しいと思い、長男に電話を入れたことで、事件が発覚。典型的なオレオレ詐欺の手口だ。 知的障害者を”手先”か
その後、別の事件の捜査で、別府容疑者が浮上したという。捜査二課などが、別府容疑者のグループの実態解明を進めたところ、驚きの実態が明らかになった。他に逮捕されたメンバー4人(16歳の少年と20代の男3人)が、いずれも軽度の知的障害者だったのだ。
別府容疑者は、知人の紹介で、16歳の少年と知り合ったという。指示役・リーダー格だった別府容疑者は、この少年を、詐欺に加担する仲間を集める「リクルーター」として使っていたという。その後、少年は、同じく知的障害のある知り合いに声をかけたそうだ。
「仕事を手伝って欲しい」「詐欺なんだけど、人出が足りない」「バレないから大丈夫」などと言って、20代の男3人を、詐欺グループに引き入れていたという。詳細は不明だが、他にもメンバーがいたとみられている。 知的障害も「刑事責任能力あり」
逮捕された知的障害者の4人については、すでに起訴されている。いずれも犯罪と認識して加担していたため、「刑事責任能力あり」と判断されたという。別府容疑者が、知的障害者を狙って、詐欺グループのメンバーを集めていたのかどうかは分かっていない。
このグループは、他にも、埼玉県や神奈川県で7件、高齢者を狙って詐欺を繰り返していて、被害総額はおよそ1500万円にのぼるとみられている。捜査二課などは、別府容疑者の認否を明らかにしていない。 知的障害者ってやっぱ施設に閉じ込めておいた方が本人たちのためなのでは? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています