純文学って何のためにあるの?
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名文って言われてるようなコピペあるやろ
内容よりも文章の巧みさに「はぇ~」ってなるようなやつ
そういうのが純文学や 表現力はあるけどつまらないストーリーしか作れない雑魚を評価するため ジャンルとして確立してないよな
なんとなく流行りと違うからみたいなノリ >>10
カフカの変身とかはかわいそうやな
車輪の下の主人公の少年とか 純文学ってどういうものなのかわからん
教科書にのるようなやつ? >>17
そうやね
ハードボイルド小説が教科書に載ってるの見たことないしな
てか、星新一とか筒井康隆はSFに入るん? ぼくたちの本はゲージツだぞっ!
って偉そうにしてるのが純文学や😂 そもそも純文学って日本にしか存在しないジャンルやし
つまらない作品しか作れない奴が負け惜しみで言ってるだけ 新聞記者ごときがぼくたちの本を評価するな😡
とか言っちゃうのが純文学や >>21
偉そうやな、確かに
よくまあ人を好きになるって言うだけをあんなに長々と書けると思う >>24
絵がうまいのは見りゃわかるけど文章がうまいから純文学なんて定義あるの? >>23
>純文学って日本にしか存在しないジャンル
は?
マジで?! >>26
つまらない本か
カフェインを大量に飲み勢いで読むと半分くらいは読破できると思う
ロシア文学は無理や 「ライ麦畑でつかまえて」とか中学生の頃に読むとまた違った捉え方ができたんやろか
大人になって読むと「何言うとんねん」としか思えんのやが >>33
あ、そうそれ!
上の方でも言うてたけど海外やとSFやサスペンスとか娯楽作品も含めて小説と言うくくりなんやろか 夏目漱石のこころで先生が独白する手紙すこ
徹底的な内面の独白おもろいやろ >>33
海外にジャンルとして存在しなくても日本人が勝手に純文学として読むのは別にええやろ >>34
ああ、そうなのね
サンガツ
カミュの「異邦人」とかは国内基準で純文学かな? >>36
あれまさかNTRとは思わんかったな
そこは驚いた >>38
異邦人なら純文学として扱っていいだろうけど
普通にストーリーも評価されてるけどね >>40
宮沢賢治の詩は何か分からんがグッと力強いものはある 川端康成とかもか?
まあ面白いのもあるけど何のための読むかって言われるとな >>42
思春期の頃に読んで「ほう!」と思った記憶はあるけどよく考えたら意味分からん
暑いから人を殺したとか観衆が死刑をワイワイ言いながら見てくれることを望むとか
ワイの感性が低いんやろな なんとなくカテゴライズされてるからグッとくるとかいうけど
別に東野圭吾でもグッとくる小説はまあまああるやん? >>44
トンネルを抜けるとそこは雪道だった、って言う冒頭が海外では訳しにくいとは聞いたな >>46
そうそう
東野圭吾は泣かせるよね
まあ、そう言う作風にしてるんやろうけど
あれは文学? >>47
貴族のたしなみと言うか暇つぶしみたいなものかな >>33
むしろヨーロッパあたりは格式がありそうな純文学に値するものとかはカテゴライズしてそうやけど無いんやな 昔は知らんけど現状では純文学名乗れば売れなくてもセーフ!なぜなら馬鹿には面白さがわからんもんが売れるはずないから!みたいな論理のために存在してる気がする 小説全く読まんけど
草枕の冒頭は名分やなぁとおもう
智に働けば角が立つ、から芸術は尊いまで もう芥川賞とか何の権威も価値も無くなったし20世紀の産物やな 好きな作品知ってる女おったら引っ掛けやすいやろ
小道具や >>26
過去の文豪に認められたから純文学って評価されてるものもあるよな 新しい日本語表現の開発や
実際に我々が今使ってる日本語は明治までバラバラでカオスやったが明治の歌人や文豪達が研究開発したもんや >>56
話題作りのためにか分からんけど今年は芥川賞も直木賞も2作品ずつ受賞したね >>64
>我々が今使ってる日本語は明治までバラバラでカオス
え、マジ? >>68
村上春樹は違うんやろか
読んだことないけど ワイら「うーん、この気持ちなんて言うていいかわからん」
純文学「その気持ちはこう表現したらどうや?」
ワイら「それや!」
こんな感じ >>69
明治以前の日本語と今の日本語って全然違うぞ 純文学は日本固有のカテゴライズで海外はエンタメ小説と芸術小説の2種類があって芸術小説を文学って読んでるイメージがあるわ
ちなみに芸術とエンタメを両立する事は可能や 書き言葉と話し言葉が別だった
江戸時代の文章はまじで読めない >>72
なるほど、そういうことか
言いたいことをうまく表現できんともやっとするもんな >>78
書き言葉と話し言葉は今でもまだまだ違うと思うが >>77
>芸術とエンタメを両立する事は可能
これええね
ダシールハメットなんか美しい文章やと思うもん >>80
「コンチネンタル・オプの事件簿」ダシールハメット >>80
小川洋子好きなら堀江敏幸合いそう
雪沼とその周辺とかオールドレンズの神のもとで とか 村上春樹って海外じゃエンタメ扱いやないんかノルウェイの森ぐらいやろ純文学っぽいの >>87
草 温床をおんどこって読んでめちゃくちゃイジられたの思い出したわ
現実世界で恥かかなくてよかったでありがと 村上春樹ってクソカス言われてバカにされてるけど新海誠とか麻枝准みたいなフォロワーがオタクに支持されてるの見るとオタクってみんなハルキストなんちゃうかって
灰羽連盟とかもモロに村上春樹の影響受けてるし レイモンド・チャンドラーが文章家とちゃんと認められるようになったのは後世の作家が影響を公言したのが大きいし純文学は単なるカテゴリーのひとつでしかないやろ
ミステリと純文学すら両立するんやから >>93
なるほど
それはそれとしてレイモンドチャンドラーの件はそうやったんやね >>93
翻訳版しか読んだことないけどチャンドラーってあからさまにおもろいやん
なんで最初は認められてなかったんや? 「男は強くなければ生きていけない 優しくなければ生きている資格がない」のチャンドラー >>95
ワイは詳しいわけではないことを前置きしておくけど大きくいえば掲載誌の問題やね
チャンドラー作品はじめミステリってジャンルの小説が載るのは安い紙のパルプマガジンが主やったんやけどそこに載る小説が純文学であるはずがないって風潮やってん
いわゆる純文学が載るのは高級紙のスリックマガジンってやつや チャンドラーの長編は書き下ろしやけどチャンドラー自身はパルプマガジンの作家やからなかなか風当たりは強かったみたい
そのへんはどの新人賞でデビューしたかでだいたいのカテゴライズを済ます日本と近いかもしれん >>98
あぁなるほどな
そこは今も変わってないな >>98
へー
新聞に連載するのと週間実話に連載するのの違いみたいなもんか 純文学は官能小説と区別つかないわ
すきあらばセックスしてるイメージ >>102
官能小説読んだことないやろ?
クソエロいぞ チャンドラーが正しく評価されなかったのは半分ぐらいミッキー・スピレインのせい ゲームみたいな芸術全部載せの娯楽の完成系みたいなコンテンツ経験してると絵だの文章だのしか知らずに生きてた昔の人間が可哀想になるわな
現代でそれらを趣味にしてるのは罰ゲームか何かなん? 宇能鴻一郎っていう東大卒で芥川賞取って官能小説で一大旋風を巻き起こした作家がおりましてね、姫君を食う話は傑作ですよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています