中日の新外国人でメジャー通算41本塁打のアリスティデス・アキーノ外野手（28）＝前レッズ＝が21日、来日して関西空港に到着した。

　笑顔の初来日で「受け入れてもらってうれしい。日本のよく働く文化も吸収したい。ドラゴンズは良いチームと聞いているので、皆で力を合わせて頑張りたい」。期待される長打力にも「毎日グラウンドに出て、戦う準備をしていく」と自信を示した。

　ドミニカ共和国出身で右投げ右打ち。2018年にレッズで大リーグデビューすると19年に頭角を現し、1試合3発を含む4試合連続本塁打を放った。この中には、当時カブスのダルビッシュからの一発もあった。
同年は出場59試合ながら、打率2割5分9厘で19本塁打、47打点と躍動した。大リーグ通算では、5シーズンで244試合に出場して打率2割1分1厘、41本塁打、108打点。

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