20日深夜、北海道旭川市の住宅で、同居している70代の父親の顔を殴ったとして、41歳の男が逮捕されました。

　暴行の疑いで逮捕されたのは、旭川市永山に住む41歳の無職の男です。

この男は20日午後11時ごろ、自宅で、同居している70代の父親の額を殴った疑いが持たれています。
　警察よりますと、父親は当時、男に「もう、寝なさい」と言いながら、居間に自分が寝るための布団を敷いていました。
　その際、マットレスが男の足に当たると、男は腹を立て、犯行に及んだとみられています。
　すぐに父親が「息子に殴られた」と通報、駆け付けた警察官がその場で男を逮捕しました。
　取り調べに対して41歳の無職の男は「グーではなく、平手で殴った」などと話しているということです。
　また、男は「ビールを飲んでいた」など、酔っていたせいだという趣旨の言い訳もしていましたが、警察が呼気検査したところ、検知されたアルコールはゼロでした。

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