https://news.yahoo.co.jp/articles/8ce60bd55b4fb0f1d8a50fc2fa9af5e786066c28

 大阪府豊中市の冷凍食品の無人販売店で窃盗事件があり、防犯カメラが犯行の一部始終を捉えました。

 1キロ5000円の骨付きステーキ肉に……、神戸ビーフのハンバーグ。こうした高級な食材も取り扱う大阪府豊中市の無人販売店で事件は起こりました。

 1月10日の午後10時半ごろ、口元をマフラーで隠した男が店を訪れました。そして冷凍庫から商品を次々と袋に詰めていきます。さらに、あのステーキ肉を……。

 5つ、袋に詰める様子も。そして……。

 櫻茜理記者「男は店内の様々な商品を袋に詰め込み、そのままお金を払わず店を出ました」

 男は代金を入れるポストには見向きもせず、約10分後には商品を詰めた袋を4つ抱えて店の外へ。この日の被害額は4万円以上に上りました。

 被害に遭った店の店長「あらゆる商品をとられている。無人販売店はお客様の善意で成り立っているので裏切ってほしくない。本当に残念です」

 また、この店ではこれまで2週間で4回、同様の被害にあっていて、被害総額は12万円にのぼるということです。店は被害届を出し、府警が窃盗事件として捜査しています。