NHK党のガーシー参議院議員について、自民党と立憲民主党は「国会が召集されているのに登院しないことは国会法に反する」として懲罰に付すべきとの考えで一致しました。

 ガーシー議員は去年7月の初当選以降、一度も国会に姿を見せておらず、通常国会も3月上旬まで欠席する意向です。

 国会法では、正当な理由がなく7日間、国会に登院しなかった場合は議長が通知を出し、その後、さらに7日間、登院しない場合は議長の判断で懲罰に付すことができます。

 参議院の議院運営委員長は23日に改めてガーシー議員に対し速やかな帰国と登院を求めていて、応じない場合は、来月上旬にも懲罰委員会が開かれる可能性があります。

 参議院で懲罰が科されることになれば2013年に北朝鮮を無許可で訪問したアントニオ猪木氏以来となります。

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